
印鑑には多くの種類があります。よい材質を使った印鑑は、一生使えるものになります。結婚祝いで贈る印鑑は、長く使えるきちんとしたものを選びましょう。印鑑を選ぶのにまず大切なのは、材質です。
強度、耐久性、耐火性に優れたものほど長く使うことができますが、その分価格も高くなります。
人気があるのは捺印性にも優れているチタンです。黒水牛、牛角(オランダ水牛)、琥珀なども耐久性は十分です。また書体も印鑑を選ぶポイントです。個人の実印には篆書体、銀行印には太枠篆書体、認め印には隷書体を使用するのが一般的です。
サイズは実印なら男性用が16.5~18mm、女性用が13.5~15mm、銀行印は男性用が13.5~15mm、女性用が12~13.5mm、認め印は10.5mmが普通です。
結婚祝いに印鑑を贈る際には、誰に贈るのかも考えなくてはいけません。実印や銀行印は契約や家計を支える大切なものですので、新郎・新婦のご両親などごく身近な人が贈るのに適しています。
ご友人の場合には認め印を贈りましょう。また新婦の中には、結婚して名字が変わることに複雑な思いを抱く人もいます。名字の印鑑を新婦に贈る場合には、問題がないかどうかを事前に確かめるようにしましょう。
詳細(印鑑ダイレクト - 印章)http://www.inkan-direct.com/